カップの中を真空に近い状態にして皮膚に吸着させるという原理はとても簡単なカッピング・セラピーですが、その効果はあなどれません。
・血行を良くする
・血液をきれいにする
・血管をはじめ、組織を強くする
・免疫力のアップ
・皮膚の若さを保つ
・内臓等の働きを活発にする
・自律神経の調整
・老廃物の排泄(デトックス効果)
・セルライトの解消
・ストレッチと強力なマッサージ効果
これらの効果が複合して、様々な症状の改善と解消に役立ちます!!
弊店でのカッピング・セラピーの施術例をご参考下さい。
カッピングを施した部分の血管はふくらみ、血液の流れる量も早さも増大します。
これで流れの悪かった血管も開き、血行の障害が取り除かれます。
カッピングでは、血管に湯アカやサビのようにへばりついたコレステロールなどが綺麗に洗い流されるので血管の硬化や血栓の予防ができます。
カッピングの効果はかなり深部まで及ぶので深部の鬱血や瘀血(おけつ)を皮下まで吸い上げることで血管に新たな通りができて、綺麗な血液にすることができます。
カッピング・セラピーは、血行促進と同時に、体の免疫作用のあるリンパ球の流れも促進するため免疫力もアップします。
カッピングを施すことによって、肌表面の毛細血管に刺激を与えられ、お肌の新陳代謝を促します。
カッピング・セラピーは、胃や腸などの消化器にも直接影響を与えます。
「血行促進」による間接的な効果とともに胃や腸のぜん動運動を助け、消化液の分泌を泄の機能を強める働きがあります。
浄血、血行促進、内臓諸器官への刺激などのほかに、カッピング・セラピーのもうひとつ重要な役目として、神経系への刺激があります。背中には、内臓をコントロールする自律神経が走っています。神経を正常に働かせることによって、前述の効果が一段と増幅されることになります。首から腰まで背骨に沿ってカッピングを施すのはそのためです。交感神経や副交感神経などの自律神経を刺激して正常化させれば、その支配下にある諸器官に好影響を与えることになるからです。現代人にとって避けることのできないストレスは、胃潰瘍や高血圧症の大きな原因になりますが、カッピング・セラピーの神経系への刺激は異常な緊張をときほぐして風呂上りのようにリラックスさせることができます。
カッピングを施した後、お客様の身体からカップをはずした瞬間、ものすごい臭いがすることがあります。それは悪臭のある分泌物で皮膚がヌルヌルした状態になっています。これは、カッピングによって体内から有害な成分(老廃物や炭酸ガス)が急速に排出されているからなんです。血液が運び出す老廃物の大部分は腎臓で分離され、尿として排出されますが、皮膚からも汗や皮脂に混ざって排出されます。カッピング・セラピーはこういった働きも大いに助けます。
カッピングをすることにより、皮膚ごと脂肪細胞を吸い上げ、圧迫され通れなくなっていた血管が拡張されます。
血管が拡張されることにより血液が出入りするようになり、その血流にのってセルライト内の脂肪細胞からに蓄積されていた、古い脂肪が流れ出すようになり少しずつ脂肪細胞が小さくなります。
小さくなった脂肪細胞の間にはそれまで閉ざされていた血流が生まれます。
その結果代謝が上がり、脂肪細胞が小さくなり、セルライトが解消されていきます。
詳しくは「セルライトに効果!」をご覧ください。
整体やマッサージ等の施術は、外から内に対して圧力を加えていく療法です。しかし、カッピングがこれらと違う特徴として、吸引圧による「内から外に逃げる力」を発生させることで、強力なマッサージ効果が得られます。